看板の寿命と色あせについて知っておくべきこと

看板の寿命と色あせの関係

紫外線と看板の色あせ

会社やお店を宣伝しようと作成した看板も、時間と共に寿命が訪れてしまうのですが、その原因の1つに太陽からの紫外線があります。

紫外線を浴び続けることで、

色あせて古びた印象を与えてしまったり、文字も読みづらくなってしまう・・・。

その結果、宣伝効果が低下し、集客能力も落ちてしまいます。

眩しい太陽
太陽からの強い紫外線

色あせしやすい色、しにくい色

弊社が今まで取り付けてきた経験では、赤色は特に色あせしやすく、時間が経てば赤からピンクへと色がどんどん薄くなっていく傾向があります。

暖色系(赤、オレンジ、イエロー)と言われる色はあせやすく、逆に黒はあせにくい色です。

暖色系の色は、あせやすい

看板の耐候年数と方角

看板の耐久性は、耐候年数で表現され、雨風、紫外線、温度変化などの気象条件による影響を示します。

その中でも紫外線は赤色(暖色系)に強く影響を与えており、

夕日が直接看板に当たる

西方向は色あせしやすい方角です。

逆に

北方向は色あせしにくい方角とされています。

西方向は色あせしやすい

紫外線から看板を保護するラミネート

紫外線が影響を与える赤色(暖色系)や方角を避けたくても、

会社のイメージカラーが赤色

西側にしか看板を付けることが出来ない

そういった場合もありますよね。

紫外線から看板を守り、耐候年数をあげる為にラミネート加工があります。

ラミネート掛け
ラミネート加工中

ラミネートは看板の広告部分に透明の薄いフィルムを貼ることで印刷物を保護し、耐久性を向上させます。

以下は、紫外線から看板を保護するためのラミネートの主な特徴です

  • 色あせ防止

ラミネートは紫外線による劣化を防ぎ、看板の色やデザインの鮮明さを長期間にわたって維持します。

  • 雨風の影響を軽減

雨や風、塵などの影響を軽減し、看板をより長く美しく保ちます。

看板はどれぐらいもつもの?

看板の耐候年数は、設置場所などの条件によって変わりますが、ラミネート加工をしてある弊社の看板では

赤色(暖色系)の看板で西向きだと、6年程で色あせを感じます。

赤色(暖色系)が少なく、北向きだと、10年程で色あせを感じます。

看板は太陽光の影響を受けやすい

看板をチェックしよう!

看板のことは看板屋にまかせればいいのですが、宣伝効果や安全面でも、看板の不具合は出来るだけ早く見つけた方がいいです。

大きく、頭上にある看板がもし落ちてきたら・・・大変な事故になりかねませんよね?

そこで、簡単にチェックできる項目を挙げます。

チェック項目
  • 看板の色が薄くなっていないか?
  • 表面の艶がなくなっていないか?
  • 広告部分の端がめくれ上がっていないか?
  • 透明のラミネートフィルムが剝がれていないか?
  • 広告部分の表面にヒビが入っていないか?
  • 看板を支える鉄柱がサビていないか?
  • 看板がかたむいていないか?
  • クギやネジが出たり無くなっていないか?

早期発見が看板の寿命を長持ちさせるので、一度点検してみることをおすすめします。

看板をチェック

せとうち広告が行っている、看板を長持ちさせる対策

お客様の集客、認知度UPの一端を担っている看板なので、取付けたその後、何年も宣伝効果が続くように、せとうち広告ではこのような対策をしています。

長持ち対策
  • ラミネートは高級で紫外線に強い物を使用
  • クギやネジはステンレスを使用
  • 木材部分には防腐剤を塗る
  • 看板内に雨が進入しないように、カバーを付けたり、コーティングをしている

集客効果を左右する看板です。

気になる事がありましたら、お早めにご相談下さい。

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